なぜ私が寄り添い勇気づけ育児を伝えるのか

私は小6、小4、小1の男の子のお母さんです。

 

私の両親は団塊の世代で褒められることをされないで育ってきた人達です、その親から育てられた私も褒められて育てられたという認識はないし、母に今聞いても褒めてこなかったと言います。

 

でも私は親になった時に「私は子どもにダメ出しとかしたくないし、子どもを尊重した子育てがしたい」と漠然と思っていました。

 

でも自分がされてないことは、やり方がわからない。

 

私が育児に夢中だった時はガラケーだったので今のように隙間時間でスマホで調べるとかはできず、何かを調べるにもわざわざ時間を作らない環境でした

 

そんな時ママ友から肯定言葉をというものを教えてもらって、「私がやりたいことだ!」と嬉しくてなんでもかんでもに肯定言葉を使っていました。

 

また、子どもの気持ちを受け止めることがいいんだということも知りました。

 


 

三男が生後5か月の時にパステルアートに出会い、そこでアドラー心理学勇気づけを知り三男を抱っこ紐で抱っこしながら、満員電車に乗って講座に通いました。

 

三男と長男は6歳違いなので長男は幼稚園の年長さん、肯定言葉を使って伝えるだけでは、伝わりにくいことも増えてきていたので、違う伝え方も知りたいと思っていたときでした。

 

尊敬、信頼、共感、的関わり方が私にはとても合っていたので学び後、5年間実践してきました。

 

勇気づけを知ったことで「ダメ出し、子どもへのイライラはほぼありません」

 

子どもにイライラすることが私はほぼ無い生活を送っています

 

ダメ出し育児を卒業出来たら、親子の関係は良くなり、お母さんが困ったときには

 

「お母さん大丈夫?僕が手伝えることある?」と聞いてくれる子になりました

 

 

学校の面談では「深く考えることが出来て、自分の意見をしっかり伝えられて、自分だけが良いのではなく、クラスのみんなが良くなるにはどうしたらいいのかを考えられる子ですね」

 

どういう子育てをされているんですか?と聞かれたり

 

ママ友からは私の子どもへの関わり方いいよね!と言われることが増えてきて

 

私自身も子育て順調と思う日々を過ごしていました

 

そんなとき勇気づけを教えて欲しいと言われ、勇気づけを伝えることをスタートしました。

 


◇よく、私の母が「あんたも私と同じ立場になった時にわかるよ」とっていたなと思い出すのですが、母親の気持ちも、母がどういう思いで私に関わってきたのかも、何十年後に伝わるなんてもったいなくて、その時に伝わって欲しいものだ!と私は思います。

 

それこそ母になってわかりましたが、お母さん達は日々たくさん考えたり悩んだり、子どものことをいつも思っていて、すっごく頑張っていますよね。

 

お母さんはみんな一生懸命です

 

それが何十年も後に伝わるなんて寂しいじゃないですか。

 

お母さんたちの暖かい想いはその時に伝わったら良いし、、

 

お母さんの本当の想いを伝えることは子どもにとってプラスだったりします。でも伝え方が大事。

 

子どもたちはお母さんの想い、気持ち、言葉を聞けると安心できるんです。

 

お母さんが想いを伝えることで、家庭が子ども達にとって安心できる場所になります。

  


多くのお母さんに寄り添い勇気づけ育児を知自己肯定感が低いと言われている日本人ですが、その理由には自己肯定感がはぐくまれる幼少期に「あなたはなんでもできるんだよ」と言われた経験がなかったことや、自分自身で「私にはなんの能力もない」と思ってしまったことで自己肯定感が低くなってしまったともいえます。戦後の時代背景として、泣き言を言ったら乗り越えられないと歯を食いしばって頑張ってきた親世代に育てられらた私世代ですが、今はもう誰かと競争する時代ではなく互いを尊重し合う、個性を尊重した生き方が当たり前の世の中だと思っています

 

でも実際にはまだまだ子どもを尊重した子育ては普及していないように感じます。「尊重した子育てを目指しているけど出来ない、どういう風にしたらいいのかわからない」「自分も褒めて育てられていないから子どものことも褒めない」という声を聞きます。